あなたが幸せになるために
「投影」の概念を理解することは不可欠。
「投影」について聞いたことはありますか?
私はこの概念をずっと理解出来ませんでした。
- 投影とは自分の「内側の世界」を「外側の世界」に映し出すこと
- つまり「内側の世界」が変われば「外側の世界」も変わる
- 投影の分かりやすい例:ジャイアンとお母さん
- まずは投影に気づこう
このブログでは宇宙人から教えてもらった「闇メントレ」でメンタルをきたえ、幸せになるメソッドを紹介しています。
詳しいやり方については下記の記事をどうぞ。
>>メンタルを直接きたえられる「闇メントレ」の具体的な方法・やり方
投影とは?その意味をわかりやすく解説

心理学用語やスピリチュアルでも
必ず出てくる「投影」=「Projection」
カンタンに説明すると
現実は幻のようなもので
あなたが映写機で、現実は映し出されたもの。
なので現実を変えたい場合や
トラブルや悩みを解決したいなら
「自分の内側」をチェックしてマインドを変えれば
「外側の世界」も変わると言う理論。
「知覚」は投影
あなたが見ているものは、どれもあなた自身の意識の反映です。いいかえれば、私たちが周囲の人々を見る見方は、自分の観念体系を反映したものなのです。したがって自分のもっている観念体系を変えれば、ほかの人に対し与えている枠組みをはずし、最高の自分にさせないための制限を取りのぞくことができます。
自分が経験していることは、すべて自分の意識のなかで上映されている映画のようなものなのです。このことにあなたが気づいて責任をもったとき、どんな状況でもパワーを発揮することができるのです。
もしあなたの見ている映画が気に入らないものだったら、どうするでしょうか。いくらスクリーンの上に映しだされた映像に直接手をのばして、それを変えようと躍起になっても、何も変わりません。映像を変えたければ映写室へ行って、別のフィルムに差し替える必要があります。
あなたが経験している現実とは、まさにスクリーンに映しだされた映像です。そしてあなたの意識は映写室であり、観念体系とはフィルムのことです。
傷つくならば、それは「愛」ではないからの引用
私にはずっと、サンドウィッチマン的に
「ちょっと何言ってるかわからないんですけど」状態でした。
やっと理解出来たので、わかりやすく説明します。
投影とは?ドラえもんのジャイアンの例
わかりやすいのでドラえもんのジャイアンを例に挙げます。
ジャイアンがイライラしてる時に
道でのび太に偶然会ったとします。
大方の予想通り、ジャイアンはのび太に向かって
「のび太のクセに生意気だぞっ!💢」と怒鳴り散らし、
ひどい時は殴りかかってくることもあるかもしれません。w ←笑い事じゃない。
ここで注意すべき点は
のび太が生意気だから
ジャイアンはイライラしたわけではなく
ジャイアンがイライラしたから
のび太が生意気だと勝手に感じたわけです。
これを「投影」と言います。
ジャイアンからすると「生意気だから」殴ってOK。
悪いのはのび太です。
「のび太のクセに生意気だぞ」と言われてることに対し
のび太「自分が生意気だからジャイアンはイライラするんだ」
のび太「生意気じゃない良い子になろう」と思うのって
ムダだと思いませんか?w
それをやられたり
自分もやってることに気がつきましょう。
ほとんどのお母さんが「あなた」に投影をしている
生まれた時はどの赤ちゃんもまっさらな状態。
しかし生まれてすぐにお母さんからの「投影」が始まります。
お母さんがもし幸せでない場合
自分の「不足感」を補うために
「品行方正で運動も出来て、勉強の出来る子になってほしい」だの
「自分の叶えられなかった夢を叶えてほしい」だの投影を始めます。
これが悪いと言ってる訳ではなく。
その理想の枠から外れるとガッカリします。
お母さんが自分の事をダメ人間だと思ってると
あなたに向かって
「あなたはなんてダメな子なの!」とか言ってきます。
これも投影。
「お母さんの内面」がイライラしてると
子どもに向かってイライラします。
注)赤ちゃん時代は子育てに慣れてなくてイライラするのは当然だと思いますし、私もイライラ&絶望してました。なのであくまでそういう考え方もあると頭に入れるだけで、自分を責めないようにして下さいね。
「お母さんの内面」が「不安」で「イライラしている」から。
これも投影。
子どもは生きて行く上で親の保護が必要。
小さいうちはお母さんに逆らうことも出来ません。
お母さんの言うことは絶対。
お母さんもコントロールが容易な相手に投影しがち。
つまり子どもを選びます。
なんといっても子どもは親を愛してますから
親の期待に応えようとします。
投影とコントロールされまくりのため
「お母さんの価値観」がインストールされた子どもになります。

お母さん自身が幸せな場合
「子ども」も含め他人にネガティブな投影はしませんし
他人をコントロールしません。
コントロールする必要がないから。
>>お母さんの本当の愛とは?ありのままのあなたを受け入れてくれる事
そう言う意味で
「お母さんとの問題」が解決出来ていないと
「幸せ」を感じることが難しい理由がここにあります。
あなたも他人に「自分の内側の世界」投影している
「お母さんの価値観」がインストール済のあなたは
お母さんと同様、自己肯定感が低かったりします。
内面で「モヤモヤ」「イライラ」していることもあるかもしれません。
で、それを外側の世界に投影します。
子どもが可愛くないだの
ダンナとうまくいかないだの
職場の人とうまくいかないだの
いろいろ。
(↑ちなみに全部以前の私に当てはまります。w)
相手のせいにしたくなる気持ちはよく分かります。
でもそこでグッとこらえて
「これって投影かな?」と
自分の気持ちにベクトルを向けるようにしていくのが
投影からの脱出のスタート。
嫌な投影をされた場合:お返しすればOK
私は子どもの頃お母さんに
「いかにダメで恥ずかしい人間か」を何度も説明され
「情けない子」だと泣かれました。
私のお母さんは
お母さん自身が情けなく
自分の事を恥ずかしいと思っていて
不安で仕方なかったのだと大人になってから気がつきました。
それに気がつかず
ずっと自分が「情けなくて恥ずかしい人間」と信じてました。
別の例を挙げると
あなたが何かに挑戦しようとした際に
「どうせうまくいかないよ」などと
ネガティブな意見を言ってくる人が出てきます。
そう言う人はとどのつまり
「自分が挑戦してもうまくいかない」と思ってるわけです。
それを他人に「投影」します。
子どもがよく言う
「バカって言った人がバカなんだよっ」のセリフが真実だったとは。w
なのでもしそういう「投影」をされた場合は、
「自分でそう思ってんだなぁ」とお返ししましょう。
注)言い返すのではなく、投影をお返し。
真に受ける必要はありません。
「投影」の概念を理解出来ると
他人をジャッジすると自分に戻ってくる理由が理解出来ますね。
>>人を裁くのをやめると生きやすくなる!人をジャッジするのをやめる考え方
もし相手があなたに対し
破壊的な態度や行動をくり返してくる場合
毅然とした態度であなたの意思を伝え
境界線をきっちり引きましょう。
距離を置くことも大事です。
あなたを守りましょう。
相手の「不幸な投影」に付き合う必要はありません。
威張ったり、他人を見下したり、バカにしたり、あざわらったりするのは、真に自分を尊敬していないからです。自分を尊敬していないと、他人を自分より下に見て、自分の重要さを増そうとします。本当に偉い人なら、威張ったり、偉そうにする必要はありません。
まとめ:投影に気がつこう

「いやいや私のは投影じゃなくて
本当に相手がムカつくんだって」と思うかもしれません。
私もそう思ってました。
なので最初のうちは
「これって投影かな?」と意識してみて下さい。
全て「投影」ではないにせよ
問題を大きくしていたことに気がつきました。
今はダンナとも円満で
子どもの可愛くて
職場の人とももうまくいってます。
- 投影とは自分の「内側の世界」を「外側の世界」を映し出すこと
- つまり「内側の世界」が変われば「外側の世界」も変わる
- 投影の分かりやすい例:ジャイアンとお母さん
- まずは投影に気づこう
おしまい。
この記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。
あなたの幸せを心からお祈りしております。
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