「お母さんはラスボス」と
先日、知り合いの女性から聞いて
すごいキャッチフレーズだなと
感心しつつ
本当にその通りだと思うので
記事を書きます。
注)敵というわけではありません
- お母さんはあなたにとってのラスボスで幸せになる鍵を握っている
- 理由①最初の数年間を一緒に過ごす地球人だから
- 理由②子どもは深くお母さんを愛しているから
- 理由③「人間関係」もお母さんから学ぶから
- 理由④お母さんも1人の人間として完璧ではないから
- パートナーシップ・夫婦関係で問題が起こるのは気がつくため
- 子育てで問題が起こるのも気がつくため
なぜお母さんはラスボスで問題解決の鍵を握っているのか?
くり返し「お母さん関連」の記事を書いてます。
なんでこんなにしつこく書くのか?
それはお母さんとの関係は
「幸せになるための鍵」になるので。
その理由を詳しく説明していきます。
最初の数年間を一緒に過ごす地球人だから
心理システムを学び、作り上げて行く時に、母親が決定的な影響を与えるだろうことは、容易に想像がつくであろう。この世界で最初に出会い、最初の数年間を一緒に過ごす地球人は母親だ。子どもは母親からのメッセージに合わせて自分の心理システムを作り始める。
子は親を救うために「心の病」になるからの引用
赤ちゃんが地球に生まれて
地球がどんなところか?
全く知らないですよね。
そして全てを
「お母さん」から学びます。
地球は安全なのか危険が多いのか、人は怖いのか優しいのか、「この世界」は楽しんでいいのか、それとも我慢が大切なのか、人とどうやってつき合うのか、そして、最も大切なこと、「どうやって人生を頑張り、生きていくか」、これらすべてを母親から教わる。
子は親を救うために「心の病」になるからの引用
地球はどんなところなのか?
人は優しいのか?
楽しんでも良いのか?
お母さんを通じ
学習していきます。
つまりお母さんから
多大な影響を受ける事になります。
子どもは深くお母さんを愛しているから
子どもはお母さんが大好きだ。だから、子どもはいつも親のことを気にして生きている。
子は親を救うために「心の病」になるからの引用
私ももちろん
お母さんが大好きでした。
お母さんが笑顔だと
とてもうれしかった。
お母さんは元気だろうか、お父さんは機嫌がいいだろうか。そして、自分は親の役に立っているだろうか、親に必要とされているだろうか、と。
子は親を救うために「心の病」になるからの引用
うちのお母さんは
不機嫌な事が多かった。
だから、子どもの頃の私は
家に帰る時
朝起きた時
「お母さんの機嫌が良いといいな」
といつも祈ってました。
私にとってお母さんは
世界で自分を守ってくれる
唯一の存在だったから
お母さんに褒められたくて
お母さんに喜んで欲しくて
お母さんのために頑張ろう
お母さんの役に立とう
お母さんを喜ばせようと
生きてました。
40歳位まで。
子どもにとって親は、「この世界」で自分を守ってくれる唯一の存在である。だから、大事にしたい、なんでもいいから役に立ちたい。笑顔を返す、学校で楽しかったことを報告する。良い子にするのは精一杯の感謝の印である。
子は親を救うために「心の病」になるからの引用
でも私のお母さんは
不機嫌な事が多く
自分はお母さんの役に立てない
ダメな子だと思ってた。
私がもっと頑張れば
お母さんは幸せになるんじゃないか?
そしたら私も幸せになれるはずと。
お母さんが世界の中心でした。
1人の人間として
「お母さん」を客観的に見てませんでした。
「人間関係」もお母さんから学ぶから
お母さんから全てを学ぶので
もちろん
「人間関係」もお母さんから学びます。
なのでそれが鋳型(いがた)となります。
鋳型=「パターン」の意味。
愛着は、最初、母親との関係の中で育まれていくが、それが鋳型となって、他の対人関係にも適用されていく、そのため、母親との間で成立した愛着パターンは、すべての対人関係の土台となる。
なのでお母さんがもし
周りとの関係が良好じゃないと
それを引き継ぐ事になります。
私の場合
お母さんは不機嫌をまき散らすタイプで
私がそれを引き受けるタイプ
=お人良し&都合が良い人
「共依存」の関係になってしまいました。
それにより
人からなめられ
都合の良いように扱われ
期待に応えようと頑張りすぎて
燃え尽きる
パターンに陥りがちでした。😭
他の選択肢を全く知りませんでした。
40歳を過ぎて
バウンダリーを知り
ガラッと変わりました。
つまり
あなたのお母さんは幸せか?どうかで
あなたが受け継いだものも
変わってくるのです。
よく知られているように、親との関係で味わったことを、自分のパートナーや子どものと
の間で再現してしまう。あなたの記憶は覚えていなくても、体は忘れずにいて、学習した
行動パターンのスイッチが入ってしまう。
「死に至る病」あなたを蝕む愛着障害の脅威からの引用
お母さんも1人の人間で完璧なわけではない
子どもは勘違いしがちなのですが
お母さんは「人」として完璧ではなく
中には残念なお母さんもいます。
もっと言うと「クズ」なお母さんもいます。
クズでも母親になれる。これがこの世界の素晴らしいことで、クズは母親になるなじゃないんですよ。
岡田斗司夫さんのYoutubeからの引用
関連記事はこちら
それでも子どもは親を愛してるので
必死で親の良いところを探します。
誰にとってもお母さんは特別な存在。
お母さんを崇拝しているうちは
「お母さんの鋳型(パターン)」から
抜ける事が出来ません。
ここで言いたいのは
「親を否定しろ」ではなく
そのパターンから抜けると
ラクになるよと言うこと。
夫婦関係・パートナーシップでも問題が起こりがち
母のパターンを引き継いだせいか
私自身、夫婦関係でも
問題が発生しました。
ダンナは「お母さん」そっくりになり
「モラハラ」じゃないかと
長年悩みました。
原因に気がついたら解決しました。
他の人のパターンを見ても
根っこの原因はお母さんがめっちゃ多い。
>>ダンナからのモラハラがおさまった理由・原因について詳しく考察
マンガ「離婚してもいいですか?」のパターンも
完全に私と同じでした。
>>マンガ「離婚してもいいですか?」の主人公が幸せになる方法を詳しく解説
子育ては親の人生のやり直し・気がつくために問題が起こる
「子育て」でも問題が出ました。😱
(これまでの説明の通り全部つながってるんで)
この本は大変素晴らしく
子育てに問題を感じている人に読んで欲しい。
子どもは親のために問題を起こすのかな?
と解決した今では思います。🙄
お子さんが不登校で悩まれている方も多い昨今
私の場合
子どもが「不登校」ではなく
「普通」じゃありませんでした。
私は普通じゃないからダメと
親にダメ出しされて育ったので
「フツー」のちゃんとした
お母さんになろうと
必死こいてました。
それをことごとく破壊する息子。😱
>>変わってると言われるのが嫌で普通になりたいと思ってたけど普通はなかった件
でも息子のおかげで
世間で言う「ちゃんとした」
お母さんになるのをあきらめ
「ちゃんとしてない」
自分を許せるようになりました。
>>許せない自分を許すのは自分だったと気がついたら変わった件
本当にこの通り↓だなと思います。
自分を肯定できれば、子どもを否定することはない。
子どもを肯定できれば、自分を否定することもない。
子は親を救うために「心の病」になるからの引用
それまでの私は
自分を否定し
本来の子供のあり方も否定し
型にはめようと躍起になってました。
でも問題が起こり
あきらめたり
折り合いをつけることで
少しずつ自分を肯定出来るようになりました。
この思春期問題を通して自分の人生を振り返り、長くかかえてきた心の矛盾を取り除く。子の病気に促されて自分の心を広げる。それは母娘が同じ「生き方」を共有してきたからこそできることである。
子は親を救うために「心の病」になるからの引用
まとめ:お母さん問題を解決しよう!
私はお母さんとの関係性が
いろんな悩みの元
生き辛さの原因とは気がつかず
気がつくのにめちゃくちゃ時間が掛かりました。
そして一歩抜ける事ができ
前よりも生き易くなりました。
宇宙人は「気がつくと変わる」と良く言ってました。
本当その通りだなと思います。
それをお伝えすべくこの記事を書いてます。
- お母さんはあなたにとってのラスボスで幸せになる鍵を握っている
- 理由①最初の数年間を一緒に過ごす地球人だから
- 理由②子どもは深くお母さんを愛しているから
- 理由③「人間関係」もお母さんから学ぶから
- 理由④お母さんも1人の人間として完璧ではないから
- パートナーシップ・夫婦関係で問題が起こるのは気がつくため
- 子育てで問題が起こるのも気がつくため
お母さん問題は書き尽くしたと思うので
この記事でお母さんを
扱うのは最後にする予定。
おまけ:関連記事の紹介
お母さん問題について
私がぶち当たったリアルな体験談を書いています。
モラハラ・パワハラを中心に
ダンナとの関係改善に
役立ったことを中心に書いています。
同じ人物が別の人には、あなたに対するのとは違った反応の仕方をするかもしれません。なぜなら、絶えず相手の反応を誘発していいるのはあなた自身だからです。あなたが子供時代と似た条件を創り出して、それを修正しようとするためです。
私の態度が
相手の反応を誘発してたんだなと
後から思います。🙄
おしまい。
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