「毒親育ち」は気がつかない・勘違いしがちな事を
偶然見たYouTubeで
岡田斗司夫さんがバッチリ指摘してました。
とても素晴らしく有益なお話で
衝撃を受けたので勝手に解説します。
- クズな親もいる
- クズでも母親になれる
- どんな人間もクズになっていい
- その子供はクズの親から逃げる権利がある
- おかしい親と一緒にいると自分もおかしくなる
- 親がおかしいと気がついた時点で、自分が不幸になったらそれは自分の責任
このブログでは宇宙人から教えてもらった「闇メントレ」でメンタルをきたえ、幸せになるメソッドを紹介しています。
詳しいやり方については下記の記事をどうぞ。
>>メンタルを直接きたえられる「闇メントレ」の具体的な方法・やり方
毒親育ちが勘違いしがちな6つのこととその乗り越え方
私の親はとてもマイルドなプチ毒親で正直どこにでもいるレベルかもしれません。
なので「クズ」と言って申し訳ない気もしますが
「毒親育ち」が勘違いしがちなことを
岡田斗司夫さんの素晴らしい動画を引用し
分かりやすく解説します。
①クズな親もいる
あなたのお母さんは人間のクズです。
※この記事の引用は上記の岡田さんのYoutubeを文字起こし・一部抜粋して引用しています。
世の中にはクズな親もいます。
虐待で亡くなった子どものニュースを観ると
悲しいし
ヒドい親がいるなと思っていましたが
自分の親は違うと思ってました。
何と言うか自分の家族はモヤが掛かって
お母さんが大好きだったので
お母さんを一段上に見て
お母さんをあがめてました。
基本的に自分の家族以外は
知らないので
気がつくのに時間が掛かります。
YouTuberのゆたぼんも気づいてなさそう。
>>ひろゆき氏VSゆたぼん父「ゆたぼんの不登校問題」について勝手に考察
自分の親を1人の人間としては見られてませんでした。
私の親はマイルドなプチ毒親で
クズと言うほどでもないかもしれません。
「メンヘラ」で「自己中」でした。
子どもの時からずっと
振り回されまくっていました。
②クズでも母親になれる
クズでも母親になれる。これがこの世界の素晴らしいことで、クズは母親になるなじゃないんですよ。
子どもは親を愛しているので
一生懸命母親の良いところを探そうとします。
でも岡田さんはおっしゃいます。
「クズ」でも母親になれると。
当然といえば当然のことですが
「母性・母親」を特別視・神格化しがちな人にとっては
目からウロコ。
「クズ」でも母親になれるのです。
そもそも母親になるための検定試験とかもないですし。
あったら怖い。笑
③どんな人間もクズになっていい
どんな人間もクズになっていいし、母親も父親もクズになっていい。
このどんな人間も「クズ」になっていいと言うのは
大変素晴らしく
この世の自由と素晴らしさを表している言葉で
「愛」を感じます。
親を「クズ」などと
大変失礼な事を言っていますが
自分自身も「クズ」な面がありますし
誰でも「クズ」になって良い。
誰にでも必ず良い面もあるし。
実際ダメすぎる自分を許し
認めたらラクになりました。
>>許せない自分を許すのは自分だったと気がついたら変わった件
ところが子どもは
母親に自分の「理想像」を押し付けがちで
その理想から外れる親を嫌悪&憎悪しがち。
そしてそれを一生恨み続ける人もいる。
理想とまではいかなくとも
「フツー」を押しつけがち。
「フツー」の親だったらこうだよねと。
>>変わってると言われるのが嫌で普通になりたいと思ってたけど普通はなかった件
ところがそうではない。
誰でも「クズ」になって良いし
「クズ」は至る所にいるわけで。
あなたも私も「クズ」(な面がある人間)で
「クズ」でも全然OKでなのです。
お母さんは完璧な人間ではなく
単なる1人のおばさんで
おばさんの中には賢く優しい人もいれば
自己中でメンヘラなおばさんもいる。
その事に気がつくのに
私は40年掛かりました。😱
どれほど両親を愛していようと、心の中には無意識的な恨みがあり、傷つけられた事を許そうとはしません。深く隠された傷や恨みを認めてはじめて、許し、忘れることができるのです。
そうすれば大人の人間として”両親もただの人間にすぎない”とわかるようになります。両親は、子どもが思い、期待するほどには無欠でも完璧でもなかったのです。
そして自分自身も完璧ではなく「クズ」の部分がある。
だから誰でも「クズ」になって良い。
なんて自由で優しい言葉なんだろうと思います。
④子どもはクズの親から逃げる権利がある
そして、その子供はクズの父親、クズの母親から逃げる権利があるというのがこの世界の素晴らしいところであって、逃げられないと言うところに不幸があるんだとしたらそれは法なり行政なりが介入すべきことだと思うんですけども。
毒親育ちは幻想を抱きがちですが
子どもが愛を持って親に尽くせば
親も改心して
良い親になる日がいつか来るのでは
世間で言う仲良し親子になれるのでは
と幻想を抱きます。
私自身そんな考えに40年ほど
囚われて生きてきました。←長い💧
そして残念ながら人はそんなに変わりません。
そもそも他人を変える事は出来ません。
だから今親がクズな人は
残念ながら多分今後も「クズ」です。
誰でも「クズ」になって良いし
変わっても良いし
変わらなくても良いんです。
それは本人の自由。
しかし世間・常識のプレッシャーはすさまじく
- 親子の仲が良いのは良いことだ
- 子どもは親孝行をするべきだ
- どんな親でも子どもに対して愛情がある
などの世間常識に
「毒親育ち」ほど囚われ
親から逃げる機会やタイミングを逃しがち。
岡田さんは、
「子どもはクズの親から逃げる権利がある」と
ハッキリおっしゃっいます。
世間の常識なんて関係ありません。
子どもは「クズ」の親から逃げる権利があります。
「クズ」度合いを測定したり
「クズ」認定を誰かにしてもらう必要もありません。
私はずっと誰かに認定してもらうのを待っていました。💧
>>毒親とは?定義と特徴についての考察。比較不要・自己判断でOK。
誰も認定してくれません。
あなたが親と一緒にいて快適か?
あなたが親と一緒にいたいのか?
それを第一に考え、自分で選択しましょう。
⑤おかしい親と一緒にいると自分もおかしくなる
だからそういう人と一緒にいるとかいこさんもどんどん頭おかしくなってくるんでまた判断力が残っているうちに(中略)家から逃げるべきです。
そして岡田さんが言っている言葉でさらに刺さるのが
「おかしい親と一緒にいると自分もおかしくなる」
これ本当にそうで
私も母から離れた後も
しばらくはずっとテレビと他人に向かって
文句&ジャッジしまくるクセがしばらく抜けず
ゾッとしました。
>>人を裁くのをやめると生きやすくなる!人をジャッジするのをやめる考え方
もし今のあなたが
親を忌み嫌い、それでも一緒にいる場合
その忌み嫌ってる親と自分が似てきたらゾッとしませんか?
もし親がずっとあなたを否定し続ける場合
自分を否定する気持ちが
自分の中にますますインストールされていきます。
>>「お母さんの価値観」を捨てるべき最大の理由:インストールされまくり
⑥親がおかしいと気がついた時点で、自分が不幸になったらそれは自分の責任
こっから先お母さんのせいであなたが不幸になったらそれはもうあんたの責任ですよ。お母さんのせいじゃない。だって、もうお母さんが異常者だって分かったんだからその上で一緒にいたら傷付くのは当たり前じゃないですか。
これもグサグサ刺さる言葉なのですが
親がおかしいと気がついた後に
あなたが不幸になったらそれはもう自己責任。
私は親と癒着している間は
この言葉を全く理解出来ませんでした。
「だってお母さんが悪いんだもん」などの
言葉がどんどこ湧いてきます。😂
「被害者意識」のかたまりで
力をあけ渡してました。
自分の力を取り戻しましょう。
生殺与奪の権を他人に握らせてはいけません。
>>冨岡義勇の名ゼリフ「生殺与奪の権を他人に握らせるな」の意味を考察
岡田さんは頭が良く、自尊心があり
バウンダリーの概念をしっかり理解されているため
このような考え方が出来るのです。
「あなた」と「親」を切り離しましょう。
そして「あなた」自身を大事にしましょう。
「あなた」が本来持っている自分の力に気がつきましょう。
バウンダリーの考えは毒親育ちは知りません。
私も知りませんでした。
バウンダリーの概念を知って一気に変わりました。
まとめ:世の中は自由だ

岡田さんの言う事を理解出来るまでに
私はとても時間が掛かりました。
彼の言葉は的確で「愛」があります。
理解出来ない方のために勝手に解説してみました。
「親・世間」と「自分」を切り離すと
「うっそ〜。こんなに自由なのに
自分はなんて親に囚われてたんだろう」と愕然とし
「出来れば時間返して欲しい💢」としみじみ思いました。
あなたに同じ思いを味わって欲しくないので
この記事を書いてます。
- クズな親もいる
- クズでも母親になれる
- どんな人間もクズになっていい
- その子供はクズの親から逃げる権利がある
- おかしい親と一緒にいると自分もおかしくなる
- 親がおかしいと気がついた時点で、自分が不幸になったらそれは自分の責任
あなたの幸せを心からお祈りしております。
おしまい。
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