夫婦・パートナー問題

優しかった旦那がモラハラかもと思い悩んだ末に完全に治った事例

優しかった旦那がモラハラかもと思い悩んだ末に完全に治った事例

「ダンナがモラハラかも」

「昔は優しかったのになんで?」

「モラハラは治らないの?」

と悩んでいる方に向けての体験談です。

子どもを産んでからダンナとの関係が悪化し

「モラハラ?」「離婚しかない?」と悩んだ時期が数年ありました。

解決しようと色々試行錯誤し

なんとか無事解決出来ました。

この記事で分かること
  • ダンナがモラハラ化し試行錯誤した様子
  • モラハラの根本原因は根深い「自己否定」ではないかと考察
  • 毒親育ちがモラハラダンナに当たりやすい理由
  • 自分の内側が変われば外側の世界も変わる

このブログでは宇宙人から教えてもらった「闇メントレ」でメンタルをきたえ、幸せになるメソッドを紹介しています。

詳しいやり方については下記の記事をどうぞ。

  • 身体的・経済的DVを受けている場合は、まず自分を守るべく動いて下さい
  • あくまで個人の体験談です
  • 闇メントレをサボってた時期のお話です

>>メンタルを直接きたえられる「闇メントレ」の具体的な方法・やり方

優しかった旦那がモラハラかもと思い悩んだ末に治った事例

絶望している女性

事前にお伝えしますが

どうしようもなく「バカにされる」「見下される」

のが悩みのモラハラでした。

  • 身体的・金銭的DVはなく
  • 仕事も家事もして
  • 子どもの世話もする

モラハラとしては「プチ」レベルかもしれません。

恋愛スキルなし:母から父の悪口を聞かされて育つ

「両親の関係」は確実にあなたの恋愛観・家族観に影響を与えます。

なので参考までに私の両親の関係性をお伝え。

私の母は父と仲が悪く

常に母から「父の悪口」を聞かされて育ちました。💧

母からは「あんた達が大きくなったら離婚する!」

と何度もくりかえし聞かされました。

子どもの私は

「お父さんはヒドい人だから、お母さんを幸せにしよう&頑張ろう」と思ってました。

でも結局、両親は離婚してません。←この辺りテキトー。

そんな両親の影響を受け

男性観が歪み、ガードもかたく

彼氏や恋人はずーっといませんでした。😂

婚活しあっさり結婚

それでも結婚した方が良いと思っていたので

「婚活」し、あっさり結婚。

人材業界に勤めていたため

ぶっちゃけ人をみる目は自信あります。

高年収で頭も良く優しい

ハイスペックのダンナから付き合ってと言われ

会って2回目で結婚を考えていると言われ

「早すぎじゃないのか?」と驚いたものの

断る理由もなく、アッサリ結婚。

子どもが生まれるまでのダンナは優しく

料理も家事もなんでも出来る

素晴らしいダンナでした。

子どもが生まれてダンナが豹変しモラハラ化?

しかし、子どもが生まれてから

私の家族の中での地位はダダ下がり。

記号に表すとこんな感じ↓

子ども>>>>>>>私

ダンナは私の事を小バカにし

あいさつをしても無視され

舌打ちされたり

イライラすると当たり散らされ

子どもが寝た後、酔っ払うと

「いかに私がダメな人間か」を切々と説明・説教し

バカにしてくるようになりました。

言い返すと激昂したり、物を壊したり💧

子どもが生まれる前は全くそんなことはなかったので

驚きました。

バカにされるのは辛く

生きた心地がしませんでした。

なんとかダンナに認めてもらおうと必死に頑張りました。

苦手な家事を頑張ろうと家事本を読みまくり

主婦雑誌・料理本を読みまくり

知識を生かして頑張りました。

でもダンナに比べ、家事が苦手な自分。😑

関係は悪化するばかり。

ダンナにめちゃくちゃバカにされ

見下されボロクソ言われる日が続き

「こんなに私をバカにしている人とは

ずっと一緒に暮らせない。離婚するしかないのかも」

と悩みました。

例を挙げると

私「ボロクソ言われると悲しいからもっと褒めて!」

ダンナ「ボロクソ言わせるお前が悪い。褒められるようなことしてみやがれ💢」

と死闘の日々でした。😂

モラハラ?グレーゾーンのダンナ

いろいろな「モラハラ本」を読みまくったものの

ダンナはグレーゾーン。

私の事を心底バカにし

暴言を吐いたりするものの

家事はしますし←元々家事が得意でやっちゃう感じ

子どもをとっても可愛がります。

子ども達はパパが大好き。

当時は私もフルタイムの正社員だったので

家のローン・光熱費などはダンナ負担で

私が自分の給与から

食費と雑費を出す程度なのでお金に困ることもありません。

当時のダンナはケチで

家族で水族館とか動物園へ行っても

私の入園料は出してくれませんでした。

透明人間のような扱いでした。😭

はたから見るとお出かけする仲の良い家族。

なのに実際は

バカにされ、見下され、お金もケチられる自分。

「これって家族って言えるのかな?」と

誰にも言えず悩んでました。

  • 子どものことは可愛がる・世話をする
  • 家事(掃除・洗濯)・料理をする
  • 仕事もきちんとしている
  • 直接的な暴力はない
  • バカにしてくる
  • 暴言を吐く・ボロクソ言われる
  • ヒートアップすると物を壊す
  • 挨拶をしてもシカトされる
  • 不機嫌になると当たり散らされる
  • 気に入らないおかずは食べずに放置
  • 家族でお出かけの際、私の分の費用は出さない

関係を改善しようと試行錯誤する日々

それでも「離婚」は避けたいと思ってました。

絶対に親権は渡さないと言うダンナ。

夫婦間はヒドい状態でもダンナは子どものことは

とっても可愛がり大切にしていました。

ダンナは高年収で育児も家事も完璧。

子どももパパが大好き。

浮気もしません。

  • 親権が取れないかもしれない(子どもと離れるのはムリ)
  • 離婚するとめちゃくちゃ揉めて疲弊しそう
  • 私をバカにする&ケチる以外は問題なし

と思うと

「離婚」を選択する事も出来ず

「私に何か原因があるのかな?」

「どうしたら改善出来るのか?」と悩む日々でした。

夫婦の関係改善の本を読みまくる→効果が出ず

夫婦関係を改善するためにまず私がやったこと。

読書バカなので

図書館や本屋に行き

夫婦関係改善の本を読みまくりました。

10冊位読んだと思います。

読んだ直後は「自分が変わらなければ」

と少し前向きな気持ちになるのですが

ダンナは変わらず。

朝笑顔で挨拶をしても

シカトされるので途中からキレてやめる自分。←底が浅い自分

本はどれも良いことが書いてあったと思うのですが

当時の私は生かしきれませんでした。

一番効果があったのはこの本↓

ちゃんとやると効果あります。

当時の私は本当の意味でサレンダー(降伏)出来てませんでしたし

受け取りも拒否してました。

夫婦カウンセリングに誘う→拒否られ撃沈

外国人の知り合いから

「夫婦でカウンセリング受けてみたら?

欧米ではカウンセリング受けるの一般的だよ」

とアドバイスを受け

「そういや外国映画でめっちゃカウンセリング受けてるシーン多いかも」

夫婦カウンセリングを受けている様子

こんなイメージ↑

「なんかカッコよくない?」と

ミーハーな私は勝手に盛り上がり

ダンナに「私が費用を負担するから

一緒に夫婦カウンセリングを受けてみないか?」

と提案したもののアッサリ拒否られました。😂

「オレは何も悪くないから受ける必要はない。

カウンセラーの話なんか聞きたくもない」

と撃沈。

風水を試す・掃除をする→ダンナがキレる

なんでも試す私は風水に走りました。←ウケますよね?

夫婦仲・家族仲が良くなるために

  • リビングに家族写真を置く
  • 水回りをキレイにする
  • 玄関・トイレ掃除を毎日する
  • 観葉植物を置く
  • 朝玄関とリビングの窓を少し開け空気を通す

だのを試しました。

掃除や風水はスッキリするので素晴らしく

実際、場の空気が変わるのを感じます。

だからと言ってダンナとの関係が改善はしませんでした。

私が掃除を頑張りすぎたせいか

ダンナが「オレへの当てつけか?毎日掃除しやがって」とキレられ撃沈。😂

義両親・義兄・義姉に相談→共感されるも解決せず

いても立ってもいられなくなり

義両親・義兄・義姉に相談しました。

みんな良い人たちでダンナがそこまでひどくなるのは

  • 何かとんでもないストレスが溜まっているのでは?
  • 腹を割って話せる友達がいないのでは?
  • それを全部奥さんに対し発散しているのでは?
  • まるで自分の身体の一部のように思っているのでは?

と共感やご意見を頂きました。

義母からは「その気持ちすっごく分かるけど、我慢よ!」とお金を渡され

義父からは謝られました。今思うとめっちゃ良い義両親。

義兄からも謝られ

奥さんと共に色々相談に乗って頂きました。

気分的には、自分が認められ

スッキリしたものの解決には至りません。💧

「義両親もしくは義兄弟などを交え一度話し合いの場を持とう」

とダンナに提案してみましたが

またもやダンナに拒否られ撃沈。

ルームシェアしている人だと想定してみる

もうどうにもならないと半ばあきらめ

「やさぐれ期」に入りました。

ダンナだと思うと腹が立つので

ルームシェアしている男性だと思うと

口は悪いものの

家事も育児もしてくれる良い人。

この戦略は結構良くて

一定の距離を保つことでお互い平和に生活を営んでいけるのです。

今思うとバウンダリー・境界線をしっかり引いた感じでしょうか?

>>他人とのバウンダリー・境界線とは?分かりやすく解説

でも「こんなに私をバカにしている人と一緒に住み続けるのはありなのか?」と言う疑問が頭をもたげました。

なんとか改善したいと悩み続けました。

モラハラ化した根本原因がわかった時の衝撃

宇宙人は

「私の身の回りに起こった出来事は私自身が深く願い求めた結果の現れ」と言います。

望んでないのになんでだろう?

「そんなのウソ」と悶々悩みました。

そして色々試行錯誤して気がついたことが。

私の事を一番バカにしているのは

「私自身」でした。

自分の事をものすごいダメ人間で、クソだと思ってました。

役に立たないと存在しちゃダメだと思ってました。

  • 自分で稼いで、自分の分は自分で払わないといけない
  • 家事をきちんと出来なくてはいけない

などの「〜ねば」と言う価値観が山のように

自分の心の奥底にありました。

気づいた時はめっちゃびっくりしました。

知らなかったんで。

偶然「専業主婦でも家事も何もしない」

と言う人に会った時は、おったまげました。😱

「そんなのダメに決まってる」VS「それもアリなのかも?」

と頭の中で、私が争いますが

別にどっちでも良いことに気がつきました。

毒親育ちのパートナーがモラハラ化しやすいワケ

「自己否定」の価値観は

ほとんど母からの刷り込みによるものだったと気がつきました。

子どもの時から

私がいかにダメで恥ずかしい人間であるか

何千回も聞かされて育ちました。

でもそれは「母の投影」でした。

>>投影とは?その意味を「ジャイアン・お母さん」を使ってわかりやすく解説

そして私がその考えを採用していました。

母も自分自身が嫌いで、自分を否定していたことに気がつきました。

そして私も自分が好きじゃなくて

「このままじゃダメなんだ」とずっと思って生きてきました。

そう、アナ雪のエルサのように。w

原因が分かったらダンナのモラハラが治った

ものすんごい「自己否定」をしていて

「自分で稼がなければいけない。お金をもらっちゃダメ」

と決めていた事に気がつき

少しずつそのような考え・価値観を外していきました。

とはいえ簡単に外せなかったのでやり方としては

を地道に続けたところ

ダンナのモラハラがパッタリ止みました。

ダンナの機嫌が良くなり

私の事を一切否定しなくなり

旅行やお出かけの費用も気前よく出してくれるようになりました。

家事も育児もしてくれる

優しいダンナへ戻りました。

今はダンナと色々お話ししたり

一緒にスーパーに行くのも楽しいです。←単なるスーパーw

ダンナは私のことが好きで

子どものことも大事にしてたのに

私にいろいろな思い込みがあって

それを「投影して」私が現実を作ってたのかと

知った時にめっちゃ驚きました。

私のダンナはもともと良い人なので

他のモラハラダンナが全て当てはまるとは限りません。

インスタとかに出てくるような「モラハラダンナ」

シャレにならないレベルで、なんで選んだのっ?!と驚きますし。

なのであくまでご参考に。

  • 暴力を振るう
  • 子どもを可愛がらない
  • 経済的DVがある
  • 浮気をくり返す

などの場合は自分を第一に守って欲しいと思います。

でもせっかく苦労して離婚し

別の人と再婚したのに

またもやダンナがモラハラ化だの

離婚後に、子供がモラハラ化してる例が多いんですよね。

職場でパワハラを受けたり。←私も過去に受けました。💧

そう言う人は確実に「自分をダメ人間」だと思ってるはず。

そして大抵、親との関係がうまくいっておらず

そして自分を嫌いな人が多いなと。私もそうだったので。

それって根っこが変わらないから

どこでも問題が勃発するんだなと気がつきました。

「自分ダメ」と言う価値観が現実に投影されてるんだなと。

>>投影とは?その意味を「ジャイアン・お母さん」を使ってわかりやすく解説

モラハラに悩んでる人は

心の奥底で「自己否定」をしていないか

チェックしてみてはいかがでしょう?

そしてもしそれに気がついたら

「いらない価値観」を外していけば

外側の世界も変わってくるのではと今回の経験を通じて感じました。

このカラクリを知ってビックリしました。

宇宙人やスピリチュアルでよく言われる外側の世界と自分の内面の関係性を感じました。

>>「外側の世界」と「内側の世界」がリンクしていると知る考え方のコツ

まとめ:モラハラの原因は自己否定

ひざを抱える女性

私の母はプチ毒親で

私のダンナは「プチモラハラ」でした。😂

どっちもプチなので甘っちょろいことも分かってます。

モラハラカウンセラーのJOEさんのセミナーに参加し

電話カウンセリングも受けましたが

他の人の事例と比べると

全然ショボいレベルのモラハラだなと感じましたし

色々気づくために自分が起こした出来事だったと後から思いました。

記事まとめ
  • モラハラ改善に色々試行錯誤したが役に立ったのは自分の価値観に気がつくこと
  • モラハラの根本原因は根深い「自己否定」ではないかと考察
  • 毒親育ちがモラハラダンナに当たりやすいのは親に投影されて育ったから
  • 自分の内側が変われば外側の世界も変わる

そして自分の内面が変わったことで

素晴らしいダンナとなり

子どもも可愛くなりました。

あの苦しかった当時

離婚しなくて良かったなとしみじみ思います。

>>マンガ「離婚してもいいですか?」の主人公が幸せになる方法を詳しく解説

この記事が少しでもお役に立てるとうれしいです。

おしまい。

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おまけ:離婚弁護士が離婚を勧めるワケ

夫婦げんかで仲違いしているカップル

おまけで人材業界にいた経験から

離婚を多く取り扱う弁護士事務所の実情をお伝えしたく。

離婚相談が売り上げの多くを占める

某大手弁護士事務所に勤めていた弁護士さんと

お話しをしたことがあります。

モラハラカウンセラーのJOEさんが

素晴らしいと思うのは

安易に離婚を勧めないこと。

「離婚」はあくまであなたが幸せになるための手段の一つ。

弁護士は基本「モラハラ」は治らないと言い

離婚を勧めてきます。

理由は、離婚させるとお金(着手金・報酬)が入るから。

弁護士にしてみると「売り上げ」ですね。

その某大手事務所は年間数億円の「TVCM」や「ネット広告」を打ち

アフィリエイトなどでサイトに誘導し

無料カウンセリングに持ち込みます。

アフィリエイトとは?ブログサイトなどで広告主の商品購入やサービス契約に結びつくような仕組みのサービスで成約すると成功報酬が入ります。

弁護士は離婚に結びつくようカウンセリングの勉強もしています。

売り上げに直結するので。

成約率も出してます。(離婚・サービス利用率の)

成約率を上げるために色々弁護士側も勉強してるそう。w

離婚すると決まっていれば良いサービスなのですが

離婚を迷っているうちは弁護士には相談するのはやめましょう。

話をした弁護士さんは離婚してもらうと

お金はどんどん入ってくるし儲かるけど

なんか騙しているようで、嫌だったと仰ってました。

だから辞めたそう。

話を聞いてるとかなりバブリーな事務所でした。

弁護士は離婚の手続きを進めるプロですが

夫婦問題を解決するプロではありません。

夫婦問題について相談したい場合は

専門のカウンセラーを利用しましょう。

  • もちろん良心的な弁護士さんもいます
  • あくまで大手離婚弁護士事務所の裏側としてご参考までに

最終的に納得した上で、ご自身で結論を出して下さいね。

あなたの幸せを陰ながら祈ってます。