今回はタイトルの本をご紹介。
この著者の高橋和巳先生の本は
どれも素晴らしく
読みやすいです。
「精神科医が教える聴く技術」を読み
「闇メントレ」はセルフカウンセリングだった
と知ったので紹介します。
- カウンセリングは黙って聴くことが大事
- きちんと聴ける技術を持っているプロは多くない
- 「聴く技術」は心を理解する作業
- 自分の心の理解にも応用可能
このブログでは宇宙人から教えてもらった「闇メントレ」でメンタルをきたえ、幸せになるメソッドを紹介しています。
詳しいやり方については下記の記事をどうぞ。
>>メンタルを直接きたえられる「闇メントレ」の具体的な方法・やり方
「精神科医が教える聴く技術」を紹介
この本では精神科医である高橋和巳先生が
カウンセリング・聴く技術について詳しく解説しています。
それまでカウンセリグは
プロの知識を駆使し
相談者さんの話を聞いた後
分析し、アドバイスするお仕事と思ってました。
なので、高橋先生は「黙って聴く」ことを
推奨されていることに驚きました。
この本を読んで思ったのが
- きちんと相談者さんの話を聴ける人はプロでも少ないのかも?
- 先生のカウセリングは素晴らしいが実際に通える人は限られる
- カウンセリングに通うのにお金が掛かる
- カウンセリングに通うのに時間が掛かる
で、素晴らしいのが私の疑問や感じた点を見透かしていたように
この本の最後の章が「自分の心を聴く」で
それまでの「聴く技術」が自分に生かせる
つまり「セルフカウンセリング」について
書かれているところ。
聴く技術は自分を知る技術
「聴く技術」は実は「心を知る技術」です。
ですので、ここまで学んできた「聴く技術」は、そのまま自分の「心を知る技術」として活用できます。
精神科医が教える聴く技術からの引用
つまり、カウンセリングに興味がない方であっても
「自分の心を知る」のために役立つ本です。
「精神科医が教える聴く技術」の口コミ
Amazonの口コミは星4.4と高評価。(2021年5月時点)
そのうち2つだけピックアップしてみました。
驚くべき聴くことの世界
何もしないで本当に「ただ聴く」ことができていれば、それだけでカウンセラーとしては一流です。カウンセラーへのスーパーヴィジョンを通して、「聴く技術」の四つのステップ「黙って聴く」「賛成して聴く」「感情を聴く」「葛藤を聴く」をわかりやすく解説してくれます。カウンセラーでない一般の読者には何の役に立つのかという思いは、最後のステップで氷解しました。子どもの不登校・引きこもり・家庭内暴力・非行の問題では、相談に来た親(多くの場合は母親)が子どもの話を「黙って聴く」ようになると、大体は解決に向かうそうです。これがなかなか難しいのですが、悩める親や教育関係者は試みる価値があると思います。さらに、「聴く技術」はそのまま自分の「心を知る技術」でもあるのです。深いレベルで聴くことの意味を考えさせられる名著です。
精神科医が教える聴く技術のAmazonのレビューからの引用
「黙って聴く」のはカンタンなようで難しい。
実際にそれが出来れば一流のカウンセラーですね。
そしてそれが出来ている人はかなり少ない印象・・・。
出色の良書です。
臨床現場を経験しているからこそ書ける内容です。
“黙って聴く”というのは、とても難しい(心がけていても話してしまう)のですが、
避けたいカウンセラーの対応(応答)を挙げながら説明してくれているところは、自分の
応答の戒めになりますし、具体的にふり返ることができます。
前段の聴き方を積み上げて、“葛藤を聴く”の章では、どのように聴くことで、カウンセ
リングがどのように展開するかがはっきりわかりますし、「規範Aが〇」で「感情Bも〇」
で終結に向かうのではなく、「規範Aが△」で「感情Bも△」というところも現場感覚と
してうなずけます。カウンセラーがどんなことを感じた時が逆転移なのかも教えてくれます。いわゆる”聴く”とはどのようなことなのかというところを具体的に教えてくれる、出色の良書です。
精神科医が教える聴く技術のAmazonのレビューからの引用
カウンセリングをお仕事にしている方にも役立つ本ですね。
「闇メントレ」はセルフカウンセリングでもあった
「闇メントレ」で宇宙人が何度もくり返し言っていたのが
- 感情を止めない
- 全部出してOK
- ジャッジしない(良いとか悪いとか判断しない)
- 黙って観る
でした。
教え方はかなりシンプル。
高橋先生の本の中で書いてあることと
宇宙人が指導していたことがほぼ同じだったので勉強になりました。
自己理解から自己受容へ
他人の話を聴くとは、相手の心を理解する作業です。
自分の話を聴くとは、自分の心を理解する作業です。
自分のことを全部理解できたとしたら、どうなるでしょうか?おそらく、悩みが全部、消えるでしょう。
そこまでの体験は筆者にもありませんが、理論的にはそうなるはずです。
面白そうです。ぜひ、体験したいものです。精神科医が教える聴く技術からの引用
自分は
いまだに小さい悩みはありますし
(ダンナとテレビの趣味が合わないとか)
まだ観察は浅いと思うのですが
以前に比べ「悩み」は大分減りました。
全部消えるのはすごいですね。
心を聴く技術は自分を聴く技術、言葉を見つけ、言葉を超えて、心をそのままに認める技術です。
精神科医が教える聴く技術からの引用
本の中に聴くコツが詳しく書いてあります。
その中の概要を抜粋すると以下の通り。
①結論を出さずに、黙って自分を聴く
②何か理由があるはずだと、賛成して自分を聴く
③言葉が出てくる前の、感情を聴く
④解決がないと思って、自分の葛藤を聴く精神科医が教える聴く技術からの引用
本に詳しく説明があります。
まとめ:自分の話を聴いて、自分の心を理解しよう
高橋先生のような
カウンセラーにカウンセリングをしてもらうのは素晴らしいと思います。
特にこの本の著者である
高橋さんに話を聴いてもらえる人は相当ラッキーです。
でも時間や住んでいる地域や
予約が取れないなど
実際にカウンセリングを受けられる人はごくわずかでしょう。
そんな中、著者の高橋先生は惜しげもなく
カウンセリングを自分で出来る方法を本の中で示してくれてます。
そしてこのブログも同じ思いで記事を書いてます。
- カウンセリングは黙って聴くことが大事
- きちんと聴ける技術を持っているプロは多くない
- 「聴く技術」は心を理解する作業
- 自分の心の理解にも応用可能
- 自分で取り組めば時間やお金も節約出来る
もちろんプロの助けを借りた方が良いのは事実ですが
自分でも出来るので少しでも前進してみて下さい。
高橋先生の本も勉強になりますし
このブログも少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
おしまい。
にほんブログ村に参加しています。
ぽちっと応援してくれると嬉しいです😊